GitHubにコードをpushするだけで、Webサイトが自動公開される魔法のようなデプロイプラットフォームを徹底解説。
Vercelは、WebサイトやWebアプリを超簡単にインターネット公開(デプロイ)できるクラウドサービスです。2015年設立のアメリカの会社で、Next.js(Reactフレームワーク)の開発元としても有名です。
従来、Webサイトを公開するには「サーバーを借りる→設定する→ファイルをアップロードする」という手間が必要でした。Vercelはその作業をほぼゼロにしてくれます。
🔑 一言でいうと:GitHubにコードをpushするだけで、自動的にWebサイトが世界中に公開される「自動デプロイサービス」です。
Vercelの主な機能は「デプロイ」ですが、それ以外にも多くの便利な機能があります。
GitHubにpushするだけで自動でビルド&公開。mainへのマージで本番に反映。
プルリクエストごとに専用のプレビューURLが自動生成。本番を壊さずに確認できる。
世界100か所以上のエッジサーバーからコンテンツを配信。日本からも超高速。
SSL証明書の取得・更新が全自動。追加費用なしでhttpsが使える。
独自ドメイン(example.com等)を簡単に設定。DNSの設定もGUIで完結。
APIキーやDB接続情報などの機密情報をGUI上で安全に管理・設定できる。
ページビュー・Core Web Vitals(速度指標)をダッシュボードで確認可能。
バックエンドAPIをサーバーなしで動かせる。Node.js/Python/Goなどに対応。
💡 補足:苦手な部分はSupabase(データベース)やRailway(バックエンド)などと組み合わせることで解決できます。Vercelはフロント特化、と覚えておきましょう。
Vercelの使い方は非常にシンプルです。基本的にGUIだけで全て完結します。
GUIを使う場合(こちらが主流):
① vercel.com にアクセス → GitHubアカウントでログイン
② "New Project" → GitHubリポジトリを選択
③ "Deploy" ボタンを押すだけ
以降はGitHubにpushするたびに自動デプロイが走ります。
個人の趣味・学習・小規模プロジェクトなら無料プランで十分対応できます。
| プラン | 料金 | 主な制限・特徴 |
|---|---|---|
| Hobby(無料) | $0 | 個人利用限定。商用利用不可。帯域100GB/月、Serverless Function実行100時間/月。趣味・学習・ポートフォリオに最適。 |
| Pro | $20/月 | 商用利用可。帯域1TB/月、チーム機能、高度なアナリティクス。個人事業主・スタートアップ向け。 |
| Enterprise | 要問い合わせ | SLA保証、SSO、カスタム制限。大企業向け。 |
VercelはGitHubにpushするだけでWebサイトを自動公開できる超便利なデプロイサービス
HTTPS・CDN・プレビューURL・環境変数管理が全て自動・無料で付いてくる
Next.js、React、Vue.jsなどフロントエンドフレームワークと相性が最高
個人・学習用途は無料プランで十分。まずはGitHubアカウントで試してみよう
次の記事では、データの保存に使うSupabase(データベース)を解説します