コードを保存・管理・共有するための世界最大のプラットフォーム。なぜ全エンジニアが使うのか、わかりやすく解説します。
GitHubは、プログラムのコードをインターネット上に保存・管理・共有できるサービスです。2008年に設立され、現在は世界中の1億人以上のエンジニアが使用しています(2023年時点)。2018年にMicrosoftに買収されましたが、無料で使えるプランも豊富です。
「GitHub=コードのGoogle Drive」とイメージすると理解しやすいです。ファイルを保存するだけでなく、「誰が・いつ・何を変更したか」が全て記録されます。
🔑 一言でいうと:エンジニア全員が使う「コードの保管庫 + 変更履歴の管理ツール + チームコラボレーション場所」です。
よく混同されますが、GitとGitHubは別物です。
コードの変更履歴を管理するソフトウェア。あなたのパソコン内で動く「バージョン管理システム」。無料・オープンソース。
Gitで管理したコードをクラウド上に保存・共有できるウェブサービス。チームでの共同作業やコードの公開もできる。
🎯 例えるなら:Gitは「ワード(文書ソフト)」、GitHubは「SharePoint(ファイル共有サービス)」のような関係です。
GitHubには多くの機能があります。初心者がまず知っておくべき主要な機能を紹介します。
コードを格納する「プロジェクトフォルダ」。公開・非公開を選べる。無料プランでも無制限に作成可能。
いつ・誰が・何を変えたか全て記録される。過去の状態にいつでも戻れる。
本番コードを壊さずに新機能を開発できる「作業用コピー」。チーム開発に必須。
「この変更を取り込んでください」という申請。コードレビューの場になる。
バグ報告や機能追加の要望を管理するチケットシステム。タスク管理にも使える。
コードをpushしたら自動でテスト・デプロイなどを実行できる自動化ツール。
GitHubを使うには、まずパソコンに「Git」をインストールし、ターミナル(コマンドプロンプト)でコマンドを入力するのが基本です。
最近はGitHub Desktop(無料のGUIアプリ)もあり、コマンドを使わずにクリック操作でGitを使うこともできます。初心者にはこちらがおすすめです。
チームでGitHubを使う場合の典型的な流れを解説します。
GitHub上で新規プロジェクトを作るか、既存のプロジェクトをパソコンにコピーする。
本番コード(mainブランチ)を守るため、作業用のブランチを作る。例:feature/login
コードを書いて、区切りごとに「コミット」で変更を記録する。小まめなコミットが重要。
GitHub上に変更をアップして、「mainに取り込んでください」というプルリクエストを作成。
チームメンバーがコードを確認し、問題なければmainブランチに取り込む(マージ)。
GitHubは個人利用であれば無料でほぼ全機能が使えます。
| プラン | 料金 | こんな人向け |
|---|---|---|
| Free | 無料 | 個人・オープンソース・学習目的。パブリック/プライベートリポジトリ無制限。 |
| Team | $4/人/月 | 小〜中規模チーム。コードレビュー強化、より多いCI/CD分数。 |
| Enterprise | $21/人/月 | 大企業・セキュリティ要件が高い組織。SSO・監査ログ等。 |
GitHubはコードの保存・管理・共有ができる、世界最大のエンジニア向けプラットフォーム
Git(ツール)とGitHub(サービス)は別物。GitHubはGitを使ったクラウドサービス
リポジトリ・コミット・ブランチ・プルリクエストが基本の4概念
個人利用は無料。まずはアカウントを作って試してみよう
次の記事では、GitHubと連携してWebサイトを自動公開できるVercelを解説します