Step 03

基本的な
使い方を完全解説

WebUIの見方から顔スワップの実行手順まで。
画像・動画それぞれのやり方をステップごとに解説します。

画面の見方・
UIの構成

FaceFusionのWebUIはブラウザで操作します(デフォルト: http://localhost:7860)。主なパネルは以下のとおりです。

// WebUI パネル構成
Source Panel(左上)

スワップ元の顔画像をアップロードするエリア。自分の顔や任意の顔写真を指定します。

Target Panel(右上)

顔を差し替えたい対象の画像・動画をアップロード。ここで指定した顔がSourceに置き換わります。

Options Panel(左下)

Frame Processor(処理方法)・Enhancer・顔認識の設定など各種オプションを指定します。

Output Panel(右下)

出力先パスの指定と実行ボタン。プレビューで結果を確認してからの保存も可能です。

✅ 起動後すぐにできること

Source に顔写真、Target に別の写真をドラッグ&ドロップするだけで、すぐに顔スワップを試せます。まずは設定をいじらずデフォルトで試してみましょう。

📸 画像の顔を
差し替えてみよう

最も基本的な「画像→画像」の顔スワップ手順です。

01

Source画像を選ぶ(差し替えたい顔)

「Source」エリアに顔写真をアップロード。正面顔・明るい照明・高解像度のものが最もよい結果になります。顔が1人だけ写っているものが理想です。

02

Target画像を選ぶ(差し替え対象)

「Target」エリアに顔を差し替えたい画像をアップロード。複数人が写っている場合は全員の顔が対象になります(設定で変更可能)。

03

Face Processorを確認

Options内の「Frame Processors」で face_swapper にチェックが入っているか確認。必要に応じて face_enhancer も有効にしましょう。

04

プレビューで確認(推奨)

「Preview」ボタンを押すと、出力せずに結果を確認できます。品質・自然さを確認してから本出力するのがおすすめです。

05

Output先を指定して実行

「Output Path」に保存先フォルダ・ファイル名を指定し、「Start」ボタンで処理開始。完了後に指定フォルダに画像が保存されます。

🔑 Source と Target の使い分け

Source = 「この顔にしたい」という"顔のデータ元"。
Target = 「この写真の顔を変えたい」という"加工対象"。
混乱しやすいので覚えておきましょう。

品質を左右する
ソース画像の条件

スワップ品質はSource画像の質に大きく依存します。以下を参考に選びましょう。

条件おすすめ避けるべき
顔の向き 正面向き 真横・斜め45度以上
解像度 512px以上の顔サイズ 小さすぎる・ぼやけた顔
照明 均一で明るい照明 逆光・強い影
表情 自然な表情・無表情 極端な歪み・変顔
遮蔽物 顔全体が見えている サングラス・マスク・前髪で隠れている
✅ 複数枚のSourceで精度向上

FaceFusionは複数のSource画像を指定できます。正面・斜め・笑顔など異なるカットを2〜5枚用意すると、顔認識精度と合成品質が向上します。

🎬 動画でやってみよう

Targetに動画ファイル(.mp4、.movなど)をアップロードするだけで、動画版の顔スワップも可能です。ただし画像より大幅に処理時間がかかります

🎥

対応フォーマット

MP4、MOV、AVI、MKVなど主要な動画形式に対応。出力もMP4で書き出されます。

🔢

フレームレート

入力動画のFPSを維持して出力。音声もそのまま保持されます。

⚙️

ffmpegが必要

動画処理にはffmpegが必要です。インストールされていない場合はエラーが出ます。

🎞 Video Quality 設定

動画出力クオリティはOptions内の output-video-quality で1〜100で指定。85〜95が品質とファイルサイズのバランスの良い設定です。

📐 Video Encoder

GPUを使う場合は h264_nvenc(NVIDIA)や h264_videotoolbox(Mac)を選ぶと速度が大幅向上します。対応していない場合は libx264(CPU)を選択。

動画の長さ・解像度NVIDIA GPU(8GB)CPU のみ
10秒 / 720p / 30fps 約30〜60秒 約10〜20分
1分 / 1080p / 30fps 約5〜10分 約1〜3時間
5分 / 1080p / 30fps 約20〜40分 数時間〜
⚠️ 動画処理のコツ

最初は短い動画(5秒程度)で設定を確認してから長い動画を処理しましょう。設定ミスで数十分無駄にするのを防げます。

⚙️ 最初に覚える
出力オプション

設定が多くて迷ったときのために、最初に押さえるべき項目をまとめました。

📁

Output Path

保存先フォルダとファイル名を指定。指定しない場合はFaceFusionフォルダ内のoutputsに保存されます。

🔄

Keep Frames

動画を処理する際に中間フレームを保持するか。ディスク容量と相談しながら設定。

🎭

Face Selector Mode

many(全員の顔)/ one(最初に検出した1人)/ specific(特定の顔のみ)から選択。

📊

Face Detection Score

顔として認識する信頼度のしきい値(0〜1)。低すぎると誤検出、高すぎると顔を見逃します。デフォルト0.5が安定。

基本操作はマスターした 🎉

顔スワップの基本的な流れが掴めましたね。
次は品質を上げるための詳細設定・エンハンサーを学びましょう!

▶ 次のステップ:高品質化・詳細設定へ

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