Step 02

インストール
方法

Windows・MacへのローカルインストールからComfyUI Managerの導入まで。
初めてでも迷わないよう、手順を細かく解説します。

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必要なもの・
動作要件

項目WindowsMac (Apple Silicon)
OSWindows 10 / 11 (64bit)macOS 12.3以降
GPUNVIDIA RTX 推奨 / AMD可Apple M1/M2/M3/M4
VRAM / RAMVRAM 4GB以上(8GB推奨)ユニファイドメモリ 16GB以上推奨
ストレージ空き容量 20GB以上(モデル含む)
Git要インストール(後述)
PythonWindowsは不要(同梱)、Macは3.10〜3.11推奨
⚠️

AMD GPU(Windows)について: ROCmを使えば動作可能ですが、NVIDIAより設定が複雑です。まずNVIDIA環境の方が圧倒的にスムーズです。

💻 Windowsに
インストールする

ComfyUIには「ポータブル版」と「Git Clone版」の2つのインストール方法があります。初心者にはポータブル版が圧倒的にオススメです。

ポータブル版とは? Pythonや必要なライブラリが全部まとまったZIPファイル。解凍してダブルクリックするだけで動きます。Pythonのインストール不要!

01

GitHubからポータブル版をダウンロード

ComfyUIの公式GitHubリリースページ(github.com/comfyanonymous/ComfyUI/releases)を開き、最新リリースから ComfyUI_windows_portable_nvidia.7z をダウンロードします。

💡

AMDのGPUの場合は _directml 版、CPUのみの場合は _cpu 版をダウンロードしてください。

02

7-Zipで解凍する

ダウンロードしたファイルは .7z形式です。まだ7-Zipをインストールしていない場合は 7-zip.org から無料でインストールできます。右クリック →「7-Zip」→「ここに解凍」で解凍します。

03

モデルファイルを配置する

解凍したフォルダ内の以下の場所にモデルファイルを入れます(まだ持っていない場合はStep 4で取得方法を解説)。

📁 ComfyUI_windows_portable/ └─ 📁 ComfyUI/ └─ 📁 models/ ├─ 📁 checkpoints/ ← モデル(.safetensors / .ckpt)を入れる ├─ 📁 loras/ ← LoRAファイルを入れる ├─ 📁 vae/ ← VAEファイルを入れる ├─ 📁 controlnet/ ← ControlNetモデルを入れる └─ 📁 upscale_models/ ← アップスケーラーを入れる
04

起動バッチファイルをダブルクリック

ポータブル版フォルダ直下の run_nvidia_gpu.bat(AMD: run_cpu.bat)をダブルクリックします。黒いコマンドプロンプトが開き、初回は依存パッケージのインストールが走ります(数分かかる場合があります)。

05

ブラウザで開く

コマンドプロンプトに To see the GUI go to: http://127.0.0.1:8188 と表示されたら成功!ブラウザでそのURLを開くとComfyUIの画面が表示されます。

🎉

これでWindowsへのインストールは完了です!コマンドプロンプトを閉じるとComfyUIも終了するので、使用中は開いたままにしてください。

🍎 Macに
インストールする

Apple SiliconのMac(M1〜M4)はMetal GPUを使ってComfyUIが動作します。Pythonとgitが必要です。

01

HomebrewとGitをインストール

ターミナルを開き、以下を実行します(Homebrewは既にインストール済みの場合はスキップ)。

# Homebrewのインストール /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)" # gitのインストール brew install git
02

Python 3.11をインストール

brew install [email protected]
03

ComfyUIをクローン

# 任意の場所(例:ホームディレクトリ)に移動 cd ~ # ComfyUIをダウンロード git clone https://github.com/comfyanonymous/ComfyUI.git cd ComfyUI
04

必要パッケージをインストール

# 仮想環境を作成(推奨) python3.11 -m venv venv source venv/bin/activate # 依存パッケージをインストール pip install -r requirements.txt
05

起動する

# Apple Siliconの場合(Metal GPU使用) python main.py --force-fp16

ブラウザで http://127.0.0.1:8188 を開けば起動完了です。

🔧 ComfyUI Manager
のインストール

ComfyUIを入れたら真っ先にやるべきことが、ComfyUI Managerの導入です。これがないとカスタムノードの管理が非常に大変になります。

📖 ComfyUI Managerとは?

サードパーティ製カスタムノードをGUIから検索・インストール・更新・削除できるマネージャー。npmやApp Storeのような存在です。これがあるとないとでは快適さが大違いです。

01

custom_nodesフォルダに移動

# ComfyUIのフォルダ内で実行 cd ComfyUI/custom_nodes

Windowsポータブル版の場合は ComfyUI_windows_portable\ComfyUI\custom_nodes フォルダをエクスプローラーで開きます。

02

ComfyUI-Managerをクローン

git clone https://github.com/ltdrdata/ComfyUI-Manager.git

Windowsでgitを使いたくない場合は、GitHubから ZIPダウンロードして custom_nodes フォルダに解凍してもOKです。

03

ComfyUIを再起動

一度ComfyUIを終了して再起動します。再起動後、画面右側のメニューに 「Manager」 ボタンが追加されていれば成功!

🎉

これでManagerのインストールは完了。「Manager」→「Install Custom Nodes」から数百種類のカスタムノードをワンクリックで導入できます。

📁 フォルダ構成の
全体像

ComfyUIのフォルダ構成を把握しておくと、モデルの配置やカスタムノードの管理がスムーズになります。

📁 ComfyUI/ ├─ 📄 main.py ← 起動スクリプト ├─ 📁 models/ │ ├─ 📁 checkpoints/ ← メインモデル(.safetensors)★ここが最重要 │ ├─ 📁 loras/ ← LoRAファイル │ ├─ 📁 vae/ ← VAEファイル │ ├─ 📁 controlnet/ ← ControlNetモデル │ ├─ 📁 clip/ ← CLIPモデル(Flux用等) │ ├─ 📁 unet/ ← UNetモデル(Flux用) │ ├─ 📁 upscale_models/ ← アップスケーラー │ └─ 📁 embeddings/ ← Textual Inversion ├─ 📁 custom_nodes/ ← カスタムノードをここに入れる │ └─ 📁 ComfyUI-Manager/ ← Managerもここ ├─ 📁 output/ ← 生成した画像の保存先 ├─ 📁 input/ ← img2img等の入力画像を置く └─ 📁 user/ ← ワークフローの保存先

⚙️ よく使う
起動オプション

ComfyUIは起動時にオプションを付けることで動作をカスタマイズできます。

オプション効果推奨場面
--lowvramVRAM使用量を大幅削減(低速になる)VRAM 4GB以下の場合
--medvramVRAM使用量を中程度に削減VRAM 6GB程度の場合
--force-fp16全処理をfp16で実行Apple Silicon / 古いGPU
--cpuCPUのみで実行(超低速)GPUなし環境
--port 8189ポート番号を変更8188が使用中の場合
--listen外部からのアクセスを許可LAN内の別PCからアクセス
# 例:VRAM 6GBの環境での起動 python main.py --medvram # 例:Apple Siliconでの起動 python main.py --force-fp16

インストール完了 🎉

ComfyUIの起動ができましたか?
次はノードの基本的な使い方とワークフローの読み方を学びましょう!

▶ 次のステップ:ノード・ワークフローの基本へ